帰ってきた時効警察 DVD-BOX
テレビ朝日系の「金曜ナイトドラマ」の枠で放送された「時効警察」は大ヒット。そして同じ枠で放送された続編「帰って来た、時効警察」は前にも増して話題のドラマとなり、2007年春のドラマの中で、深夜枠ながら高視聴率を獲得した。時効になった事件を捜査することが大好きな総武警察署の霧山はじめ、同じ時効管理課の又来などの同僚、霧山に片思いする交通課の三日月、などなど、前作のメンバーが勢ぞろい。これに時効管理課の新人・真加出が加わった続編は、前作以上にあらゆる小ネタを仕込んで、脱力させたり、笑わせたり。メインの事件よりも、総武警察の面々のエピソードや捜査の過程で起こった、事件とまったく関係ない出来事などが、このドラマの笑いのツボだろう。監督&脚本は、三木聡、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、園子温など映画界でも活躍する個性派がズラリ。彼らの脚本も絶妙だが、このドラマのヒットは演技派たちの芝居があってこそ。オダギリジョー、麻生久美子、岩松了、ふせえりなどの役者たちが、楽しみながらもその実力を発揮しているからこそ生まれるおもしろさなのだ。ゲストスターとレギュラー陣のからみも楽しく、肩の力をぬいて楽しめる大人のためのエンタテイメントドラマだ。(斎藤 香)
前作は1つのネタでも掘り下げて面白さを滲み出していたが、本作はネタ切れがありありと分かってしまう感じでそれほどネタを掘り下げていない。サラッと流す程度なのでそれを不満に思う方も多いと思う。 そういうことからどちらかというと役者だのみの作品になったと感じた。笑いを取ろうと必死なのが健気です。 張り紙等の小ネタもほとんどなくなってしまったし、あっても面白くない。 続編をあせって作らされたという感じを嫌というほど味わわされる。 出汁のないラーメンスープを飲まされた感じ。 かろうじて時効警察っぽさは残っているものの前作ほどではない。 9話のDVDをこの値段で買うかどうかは実に微妙なところだ。
確に前作と比べるとくすっと笑える小ネタは減り、ストレートに笑いを求めてくる描写が増えたとは思います。でもそこはやっぱり時効警察です。時効警察らしさが出た笑いになっていたのではないのでしょうかと・・映像作品としての演出の工夫などは他のドラマにはない楽しさに溢れていたかと思いますよ。
時効警察のノリを期待したら、全然違いました。時効警察といえば、ゆるい、細かい、何度も観たい!これにつきたんですけどね。 登場人物のほとんどが、笑いを取りにいこうと必死なドラマになってしまいました。あのゆるさはいずこ。ちょっとクールな霧山くんはオーバーアクションだし、時効課メンバーのつっこみは過剰でした。 ゆるさのとらえかたはともかく。時効警察名物、美術さんの気づきそうで気づかないレベルの小ネタが影をひそめてましたが、人物で笑いをとるのがテーマだったんでしょうか。 笑えるシーンをつなぎあわせたバッチワークのような作品でした。 もうちょっと、人間関係や内容をかみしめる時間を設けて欲しかったです。ガツガツしすぎ。 麻生さんの女優魂に敬意をこめて、☆三つです。
警察
時効
時効 警察